20年前、この街へ引っ越してきたときには3軒あった近所の書店、いまではすべてなくなりそれなりの立ち読みをしようと思えば、スーパー「LIFE」2Fの小さな書籍売場に頼るしかなくなってしまった。立ち読みという行為はPC・スマホかかわらずネットでは味わえない憩いのひととき、自分にとっては日々欠かせない精神安定剤だ。
先日その一角を訪れたときはかなりのショック(フォト)。なんといままで雑誌がならんでいた棚2面分をお向かいの日用品が浸食、そこには殺虫剤がならんでいるではないか。当然ながらそのシワ寄せは雑誌売場全体におよぶものの、よく見ると女性誌・生活誌・子ども向け雑誌・クロスワードおよびナンクロ誌は従来のままだった。
スーパー内という売場の性格上仕方ないとはいえ、それ以外のジャンルつまり私がふだんからよく立ち読みする雑誌のスペースがすべて縮小、とはいえ(これまた私が好むジャンルに多いような気がする)休刊・廃刊あいつぐ昨今の雑誌出版状況、この縮小は世の流れをうまく反映しているのではと残念ながら思ったりもした。
多少は危惧してたけど、タガがここで一気に外れた感、今後も日用品の進出を免れることはできないかと。こちら一日一度は書店を覗かないと禁断症状を起こす活字中毒、どこにも出かけない日(って実際はほぼないけど)の命綱的スペースだっただけに、紙媒体の衰退を憂いつつ、せめて現状維持を願っているきょうこのごろであります。
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