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2023年02月28日16:45

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「「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち」〜遺された時間、闘った時間

東日本大震災。石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校生徒の7割にあたる74人の児童の命が一瞬にして奪われてしまう(うち4人は未だ行方不明)。地震発生から津波到達まで51分という時間があったにもかかわらず、子どもたちの命を預かる指導者が取った行動は…。父兄たちによる提訴から判決に至るまで、10年間の闘いの記録。

報道番組で何度か特集されていたので、この件のあらましは知っていた。ただ今回は遺族自らが固定カメラで撮影した、学校や行政の側による説明会や第三者委員会の様子をリアルに映し出した部分が多く、本当に辛く〜それは我が子を亡くした父兄だけでなく、選ぶ言葉に躊躇する学校や行政の側にたいしても〜気の毒な思いになる。

“我が子の代理人”となった父兄たちは10年の月日を費やしてこの裁判に勝利(なぜかいきなり東大教授が出てきてこの結果を美辞麗句でまとめたが)。ただ愛する娘を亡くした母親のひとりが「裁判とか検証とか補償とかの硬い活字でなく、ただただ母親として丸くあの娘を抱きしめたい」みたいな言葉を残していたのが印象的だった。

学校側の日常からの防災意識が希薄だったことがこの悲劇の最大の要因。この小学校は海岸から約4�劼竜�離、津波よりもまず余震からくる山崩を恐れて高台に避難しなかった。ここにおいて教訓とすべきは、自然災害を侮らずふだんからの防災意識こそ大切にすることだと、海岸線から約4�劼涼賄世暴擦犹笋篭�く感じた次第です。


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