毎年思うことだけど、年の瀬が近づくにつれて訃報が日々重なるように思うのは気のせいだろうか。それとも師走にはジョン・レノンの逝去という大きな刷り込みがあるからそう思うのか。そしてきょうはバー“おふり”のマスターの命日。急逝から6年目、ことしもまた彼が眠る一心寺の門をくぐり、粛々と手を合わせてきた。
小学生のときにクラスメートが、大学に入ってから高校時代の友人がそれぞれひとり亡くなったことがあるけど、親族以外にここまで重く引きずる近しいひととの別れは、いまのところ同い年の彼だけ。そう、これはあくまでいまのところ、もう十数年もしたら、悲しい知らせがいくつか周りから聞こえてくるかと思うと辛いばかり。
どの宗派もウエルカムというスタンスのおかげで常に賑わう一心寺をあとにし、せっかくなので昼食はかってマスターと一緒にお邪魔したことのあるお店にしようと。ところが野外バーベキューや居酒屋など、常連たちとみんなで騒いだ場所はあっても、飲食店経営者とふたりで外食なんてことは案外機会がなく、なかなか思い出せない。
ようやく記憶がよみがえり、彼がひとり暮らしをしていたマンションすぐ近くの「ガスト」へ。バーが鰻谷から裏なんばへ移ったさいに引っ越しを手伝ったとき、そして彼がようやく生涯の伴侶を見つけ、そのときが私との初対面だった奥様を交えて3人で食事をしたときに訪れたお店、きょうは日替わりランチ699円をいただきました。
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