過去2年は関東の個性派が優勝、ことしは関西のしゃべくりに回帰するのではと思っていた。ところがオズワルドが敗者復活戦を勝ち上がってそのまま優勝という声が日に日に多くなり、それはそれでありかなと。優勝したのはウエストランド、各組の漫才を見たあとでは納得がいくが、下馬評からするとけっこう意外な結果だったのでは。
まくし立てるディスり漫才。1stラウンドの最後に登場してすぐさまファイナルの最初という流れが、勢いまかせの部分がある彼らに功を奏したはず。そして何よりも各審査員の「いまの時代に必要な笑い」という言葉がすべてを物語る。はたして彼らは昭和のツービート、平成の爆笑問題に続く、令和の毒舌漫才の地位を築けるだろうか。
今回は不思議なことに、ほぼ以前からなじみのある順に登場したのだけど、個人的には男性ブランコをもうひとネタ見たいと思った。飛躍した発想力と観る側の想像力をやたらに喚起する展開。ツッコミ浦井のNHKベテランアナみたいなたたずまいも良かった。演劇サークル出身者同士というのがよくわかる空間の使いかただと思う。
敗者復活戦で応援していたハイツ友の会はあきらかに緊張の様子。おなじみのネタだったけど、尺を合わせるためかふくらました部分のキレ味がいまひとつ、まあ彼女たちはこれからですね。先月大阪公立大の学祭で見たさや香に関しては、その日の舞台と昨夜のふたりにつながる部分があり、この件はまたあすにでも日記にします。
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