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2022年08月12日16:10

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みんなのまち 大阪の肖像(2)@大阪中之島美術館

建物の構造上かコロナ禍の制限か、併催「展覧会 岡本太郎」と同じ列に並ばされた。けっこうな長蛇、そして行き先は私の前ほぼ2〜30名すべて岡本太郎方面。まあそのぶんこちらは空いていてゆっくり観れるということ。近代以降の大阪の歩みを数多くの美術作品にてたどる展覧会、2期目は昭和戦後から平成・令和まで。

戦後すぐの混沌とした大阪をとらえた絵画やフォトなど芸術的価値のある作品から始まり、やがては鉄道会社や百貨店のポスターやチラシなど、当初は商業目的に作られた展示物が続く。やがては大阪万博が残した文化的遺産の数々、勝手知ったる時代にたどり着いた嬉しさか、わくわくした気持ちがずんずんとふくらんでいく。

中盤でけっこうなスペースを占めていたのが家電製品や音響機器の進化を味わうパート。もちろん懐かしさあふれる展示が続くけど、地元大阪PanasonicやSHARP等、企業色が前面に出すぎたようなきらいもあり。積水ハウス提供“昭和の住宅再現“、リビングルームの壁には6枚のレコードジャケ。しかしどうしてこの6枚なのだろう。

平成以降の部分はちょっと取ってつけたような印象(それとも最近の大阪にたいした作品はないのか)、わくわくしたぶんやや尻すぼみ感あり。これだったら昭和の時代で止めておいたほうがよかったのではと思ったり。これほど短期間のあいだにダイナミックな変化を遂げた時代も歴史上なかったと思うので。会期は10月2日(日)まで。
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