いったいここはどこだ。未知との遭遇。自由が丘をあとにした私は東横線渋谷駅に到着。いまこのダンジョンのどのあたりにいるのか。まずは構内地図を探すもそれさえ見つからない。思わず案内所でインフォメーションの場所を訊くところだった。とりあえずは地上に出ないと。なんとか記憶にある階段にたどり着き思わず駆け上がる。
ふりかえると見慣れた光景(フォト中)。急に安堵の気持ちが押し寄せ、スカーレット・ヨハンソンの気分でスクランブル交差点を横断する。それにしてもこの雨、狭くて濡れた坂道に人通りの多さがなんともやっかい。大阪やったらたいがいアーケードか地下街ありまっせ。雨のなかのケバケバしい街並み、今度はブレードランナーか。
…ということで私はいま道玄坂上の名曲喫茶「ライオン」にてこの日記を書いております。最初は伝説のロック喫茶「B.Y.G.」にお邪魔するつもりでしたが、開店前なのか休業中なのか閉まっていて急きょお隣に。これがまたまたとんでもなくタイムワープした非日常な異空間。この街は21世紀と19世紀が共存しておりますね。
このあとウロウロしようかと思うけど、コロナもそこかしこに飛んでいるだろうし、不覚ながらもしばらくこの異空間にて待機するかと。それにしても驚くべき変貌ぶり、かってはけっこうこの街を手の内に入れてたつもりなんだけど、好きなジャンルは“渋谷系”だし。とにかく20年ぶりの渋谷は得体の知れないラビリンスでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する