きのうから5回聴いた。あまりのメディアミックスぶりに”もうすっかり聴き倒した気分”などと先週書いたけど、CD音源で聴くとやっぱり別モン。全体の流れがよく練られていることはもちろん、なにより音が抜群にいい。そんなの当たり前やと言われそうだけど、先日のムーンライダーズ新譜はラジオ経由のほうがよく聴こえたのはなぜ。
彼のどの過去作品より今回の音は弾けているように思うけどどうだろうか。まあこちら初めて買ったCDが「僕の中の少年」(1988)、その後はベスト盤「OPUS」(2012)のみ、ライブは未体験、30年続く「サンソン」聴くのはこの5年ほど。まったくもってエラそうなこと言えた口ではないので、このあと書くこともご笑納いただければ。
一番のお気に入りは2曲目「LOVE'S ON FIRE」かな。イージーな連想ながらポスト・マローンとかザ・ウィークエンドとか、いかにもイマ風の音。10曲目「OPPRESSION BLUES(弾圧のブルース)」の重厚な曲調と詞世界に共感、12曲目「YOU(ユー)」齢(よわい)69にしてよくこんなあけすけなラブソングが書けるものだと。
スローテンポとりわけ英語詞の曲は、裃着て正座して聴かないといけないよう気がして以前からちょっと苦手。まあそれはともかくいつも変わることのない優しく包み込むようなサウンドは唯一無二。当分のあいだCDトレイ独占はまちがいなし、そしてやっぱりライブは一度体験しないと。今回のチャンスにはぜひ駆けつけるつもりです!
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