ナマの“モーやん”は京都・南座で観たことがある。「どてらい男」舞台化、十数年前に松竹の友人からチケットをいただき花道沿いの良席。アドリブ連発、客いじりがやたらと上手いモーやんが印象的。そう、我々にとっての西郷輝彦といえばやっぱり「どてらい男」、”男”をすんなり“ヤツ”と読んでしまう世代だということ。
とはいえ私はしばらくあとの関テレ再放送でこのド根性劇を味わったクチ。月〜金の夕方4時、ちょうど夏休みと重なり毎日釘づけ。とにかく藤岡重慶が憎たらしかったことを憶えている。失礼ながら歌手としての印象はさほど強くなく、きのうあるかたのブログにて、彼にはタイトルに“星”がつく曲が多いと初めて知ったぐらい。
タイトルに“星(Star)”といえばなんと言ってもデヴィッド・ボウイ。いちいちあげないけど、それこそ星の数ほど。そして西郷輝彦とボウイはなんと同い年、ボウイが1か月ばかりお兄さんということで”星の歌合戦“も面白いかも(ついでに小田和正や細野晴臣も同い年という違和感、いかに西郷輝彦が若くして世に出たかということ)。
さらにあの”星“野仙一氏も同い年。人生のヤマ場は重なるもので、「ジギー・スターダスト」リリース、「どてらい男」放映開始、中日ドラゴンズ優勝がほぼ同じころ。そしてフォトは各氏年月を重ね、人生の味わいを深めたほぼ還暦あたりのもの。悔しくも惜しくもみなさん星になられたということ、謹んでご冥福をお祈りします。
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