”初詣ライブ”と銘打った東名阪ツアーはひさしぶりのバンド編成。ここ数年、ずっとジュリーのライブをひとりで支えてきた柴山和彦(g)をバンマスに、BARAKAというベテランバンドの3人をそのまま呑みこみ(G/B/Ds)、さらにキーボードと男声コーラス2名(ひとりはなんとかってのドリフの付き人すわ親治!)という8人編成。
最大のハイライトは中盤あたり、「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」「カサブランカ・ダンディ」(←飛沫感染防止のため酒吹きなし)「憎みきれないろくでなし」「恋のバッド・チューニング」「サムライ」「LOVE(抱きしめたい)」とたたみかけたこと。ほとんどがOver50、95%女性の場内はもちろん大熱狂。
バンドサウンドを活かしたかったのだろう、メモリアルライブを別にすればここまでヒット曲が続いたことは最近なし。ジュリーもぐっと若返った印象、ステージの端から端までをやたらと走り回る。柴山和彦もプレッシャーから解放されたのかのびのびとソロをキメ、前日映画で観たデヴィッド・ボウイとミック・ロンソンを思わせた。
今回のヒット曲大放出、”寅年(≒ザ・タイガース)のお年玉、このツアー限定”という声もネットにあり。その真偽はわからないけど、やっぱりおなじみの曲が続くと嬉しい。ただ単なる懐メロ歌手になってほしくないという気持ちも…。どちらにしても元気なジュリーをいつまでも観ていたいと思った名古屋の夜でありました。
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