学校給食が発祥という津餃子をウリにしているくらいだから、津の街には美味しく口にするものがあまりない。しいて言えば鰻丼ということだろうけど、今回それは名古屋のひつまぶしに置いておきたい。結局急行に乗って桑名の街に向かうことに。こういうときこそいくらでも乗り放題のフリーきっぷを活かすべきということ。
桑名名物焼きはまぐり。ただ本格的な専門店が並ぶのは駅から遠いところばかり。駅周辺でいただくには、定食のおかずに甘んじなくては…というかいまは日本中どこも同じ、駅周辺自体が寂れている。物騒やなと思いながらシャッター通りを歩いていたら、“北野武映画、ここでロケ敢行“という自慢げなポスターを見つけてしまった。
結局駅構内にある”Sicili(しちり)“といういかにもカフェっぽいお店に入った。海産物がらみの定食がやたらとあるも、単品メニューのなかに焼きはまぐり3個860円を発見。せっかくなので志摩・答志島産だというしらす丼980円と合わせてオーダーした。ご飯も桑名産のコシヒカリ、地産地消をウリにしているお店なんだろう。
あとから聞いたら、そのお店は市内にある本格的焼きはまぐり店の実験的直営店だという。正直ふだんからはまぐりを食しているわけではないので、お味を訊かれても美味しかったとしか答えようがない。そしてこのあと私の身にとんでもないことが起きるのだが、それはまた大阪に帰ってから日をあらためて書くことにします。
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