東京最後の夜、銀座四丁目から数寄屋橋までのわずか数百メートルを歩いただけで、またまたクラクラとしてしまった。視線はほとんど上向きの完全なるお上りさん、心のなかではずっとうわうわうわとばかり叫んでいた。20年以上前はほとんど毎日のように歩いていた街路、その変貌ぶりをダイレクトに受け止めてしまったということ。
そう、8年ぶりにこの街にやって来た昨年は、麻布十番・神保町・神楽坂・中野…古き東京を残したエリアばかりをウロウロしたけど、今回はかっての仕事におけるホームグラウンド(営業回りですね)というべき、秋葉原から新橋に至る中央通り、つまり神田・三越前・日本橋・京橋・銀座というメトロ銀座線沿いをほぼ20年ぶりに一気通貫。
するとまるでこちらが20年間冷凍保存されていたかのような感覚。コロナ禍は一時的なものだとしても、確実にこれからは人口減少社会、さらにテレワークもある程度浸透するだろう。こんなに次々と高層インテリジェントビルを建ててどうするのと思うけど、それでも真新しい建造物を眺めたときは、その美しさにしばし見とれてしまう。
そしてまだまだ東京は奥が深い。前回と今回合わせても、まだ新宿も渋谷も訪れていない。いやいや、そんなことを言い出したら魅力的な未知のエリアはいくらでもある。まだまだ“江戸・知〜らん”ということ。コロナ禍がこのまま収束し、GO TO TRAVELが復活したら(いや、しなくても)、来年もまた何度か訪れるつもりです。
ログインしてコメントを確認・投稿する