一週間前のこと、父親宅訪問前に南海難波駅2Fのマクドでしばし休憩。窓際席でのんびりしていると、にわかに背後が騒がしくなってきた。何事かと振り返ると、女性スタッフの声かけによって続々とお客が店外に退出していく。やがて私のところへもスタッフ、そして「申し訳ございません、このお店2時にて閉店となりました」と。
レシートでわかるようにまだ10分足らずの滞店、私はできるだけ小さな声で「コロナと何か関係あるんですか?」と彼女に訊いた。すると「スタッフのひとりに感染者が出まして…」と泣きそうな顔。「店内一斉消毒ですか?」と私が重ねると、そうなんですと言いながら彼女はマックフライポテトSの無料券を一枚差し出した。
取るものもとりあえず私は店外へ出て、駅構内のトイレに駆け込み、手にしていたカップに残る爽健美茶でうがいをした。実際のところ、感染スタッフはおそらくその場にはおらず、どこかで検査結果が出てすぐお店に連絡してきたのだろう。とはいえ対面でのやりとりからすべてが始まるファストフード、どこでどう感染するかわからない。
…ということで、いま同じお店の同じ席にてこの日記を書いております。もちろん無料のポテトをほおばりつつ。オーダーついでに「先週はその後だいじょうぶでした?」と訊くと、一瞬の間のあと「あのときは急に“メンテナンス”が入りまして…」と表現。まちがいなくマニュアルに忠実、これぞいかにもマクドというところですね。
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