阪急梅田ビルディング誕生101年ということで、阪急電鉄と阪急百貨店および梅田周辺の歩みを、101枚のパネル展示によって伝えるイベント。大正から令和までの歴史をたどったトピックはほぼ時系列に並び、各パネルにNo.000からNo.100までの通し番号、観る側は順を追っていけばいいので非常にわかりやすい展示形式。
まずは100年前の梅田界隈を上空からとらえたフォト。見事なまでに5階建て阪急百貨店以外には何もなく…というか木造家屋がひしめき合うなか阪急と国鉄の線路が通るだけ、この偉容はおそらく当時破格の建造物、いま何かに例えようにも適切な存在が思いつかない。そして建造物のみならず、阪急が全国に先駆けた事象はいくつもあり。
私自身、大学に通うようになるまではいわゆる“阪急文化“とはあまり縁がなかったので、パネルも後半にきてようやくおなじみの光景が顕在する印象。各時代まんべんなくトピックを散りばめてあるけど、正直No.090あたり、つまり2010年代以降の各トピックは、やや水増し感というか、手前味噌的な宣伝っぽいものが多かったような。
…ということで、阪急グループの1世紀にどっぷり浸ったあとは、やっぱり当時もっともハイカラだったという大食堂でのライスカレーを食するべく思うも、百貨店内すでに大食堂はなし。いや上層階のレストラン街にカレー専門店はないこともないけれど、それはやっぱりまったくの別モンですね。会期は23日まで、入場無料。
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