どこの夏も暑いけど、京都の夏はとりわけ暑い。そのせいかここ何年かの“かき氷始め“はたいてい京都。ことしは烏丸御池から北西すこし、室町通りぞいの「然花抄院」から。もともとは呉服屋だったというゆったりとした造り。最初から狙いうちしていた季節限定「然ノ氷 光密氷(ぜんのこおり みつみつごおり)」をオーダー。
ヘタクソなフォトですいません。このさわやかなペパーミントブルー、実際のところはさらなる清涼感にあふれております。「お手元のシロップをおかけください。たちまち色合いが変化しますので、その様子をぜひ動画にでもお撮りいただければ」とお店のかた。シロップをかけるやブルーは一気にセクシャルなバイオレットへ変化。
切削作業スタート。ところどころにパステルカラーのこんぺいとうが顔を出す。氷とともに口にふくむとサッと溶けて甘さがじんわり。さらに掘り進めると寒天に蜜柑に白玉に…そう、底辺部分にて縁の下の力持ち的に氷と混ざるのは、言ってみれば”豆のないみつ豆の具“というあんばい、最後の最後まで甘味をしっかりキープ。
この和菓子屋さんはカステラで知られる長崎堂の系列店。いまお店はここ本店と渋谷ヒカリエのみ、たまに梅田阪急催事。空調ほどよく効いた心地よい空間、きれいに整った中庭を眺めながらソファーにゆったり身を委ねていると、灼熱の外気には絶対ふれてやるかという使命感に駆られ、気がついたら2時間あまりまったりしていました。
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