忘れたころにやってくる街の特集、これまで大阪・東京・名古屋ときて博多もあったっけか。そして今回は京都であります。このフォトはたぶん鴨川の納涼床、ふつうであれば京都特集の表紙にこんなアングルをもってこないのでは。このあたりが一般的な観光ガイドとは違うこの雑誌のユニークなところ。そしてボリューム感のほうは観光ガイド以上。
いわゆる名所旧跡、寺社や美術館・博物館はともかく、グルメがらみに老舗のお店がほとんど登場しないのがいかにも。新進気鋭のオーナーが営むモダンな感覚のお店ばかりがならび、ポップカルチャーの水先案内人を自負するこの雑誌ゆえ、個性的な書店などはいくつも紹介、おなじみライブハウス「拾得」の前ではお店オーナーとくるり岸田繫の対談。
ところで同じ関西の街同士の比較、山に囲まれた京都は保守的で海に面した神戸は先進的などとよく言われるけど、実際のところはまったく正反対と言っていいと思う。学生の多い京都はクリエイティブで進取の精神に富み、阪神間に住む経済的に恵まれたひとたちを背景とした神戸はどちらかといえばコンサバの部類に入るのでは。
そういえばちょっと前、神戸ではなじみのお店ばかりに行くことが多いけど、京都では毎回一見のお店に飛び込んでしまう、みたいなこと書いたけど、これってそのことと関係あるのだろうか、いや単なるこちらの習性か。どちらにしても個性的な街〜京都・神戸どちらにも3〜40分あれば着いてしまう、まちがいなくこれは大阪人にとっての幸せですね。
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