ふだんほとんどコミックを読まない身分があつかましいけど、水島新司がこのたび引退となると話は別。なんと言っても「あぶさん」そして「野球狂の詩」の2作品が私にとってはダントツ、失礼ながら「ドカベン」はその域まで及ばず。やっぱりプロ野球の世界を舞台にし、実在する選手がリアルにカラんでほしいわけですね。
なのである外国人選手とのあいだで肖像権の問題でもめて疲弊してからは、水島氏自身の創作意欲が減退したという話を以前聞いたんだけど、それが今回の引退とつながるのだったら残念。野球漫画の面白さはやっぱり実在選手登場にあり、彼の作品を彩った、デフォルメ満開の野村や江夏や王やイチローを我々はどれだけ楽しんだか。
とりあえず登場キャラでベストナインを考えてみました。すでにネット上ではさんざん繰り広げられてきたこの試み、リアルタイムで味わった作品をメインということで、どうしても7〜80年代の作品そしてキャラに偏ってしまったことをお許しください。
[遊] 千藤光(東京メッツ)
[二] 殿馬一人(明訓高校)
[三] 国立玉一郎(東京メッツ)
[指] 景浦安武(南海ホークス)
[捕] 山田太郎(明訓高校)
[一] 王島大介(阪神タイガース)
[右] 冨樫平八郎(東京メッツ)
[左] 小林満(西武ライオンズ)
[中] 野呂甚久寿(東京メッツ)
[投] 岩田鉄五郎(東京メッツ)
先発ローテ
藤村甲子園(南波高校)
火浦健(東京メッツ)
里中智(明訓高校)
岩田清志(東京メッツ)
景浦景虎(近鉄バファローズ)
ワンポイントリリーフ
水原勇気(東京メッツ)
クローザー
力道玄馬(阪神タイガース)
監督
五利一平(東京メッツ)
大阪球場の一塁側内野スタンドでよくお見かけしました。もちろん南海ホークスのユニフォームすがた。そして彼が下積み時代を過ごしたのがウチからほど近い阿倍野区長池町。シャープ本社裏あたりでの修業の日々が目に浮かび…などと、けっこう親近感のあるかた、とりあえずは長いあいだの創作活動お疲れ様ということですね。
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