この16日にリリースされる名曲カバーアルバム「Song Book #1」から、10曲すべてを収録順どおりに披露するという東阪ビルボードライブ。純白のタイトな肩出しドレス、まるでムード歌謡シンガーのような出で立ちで彼女はステージに登場。バックにはこのところの相棒、ギターの小池龍平そしてピアニスト片木希依のふたり。
曲順を無視してまずは洋楽カバー。スティングの名曲「フィールズ・オブ・ゴールド」、もともとはトラディショナル・ソングながらカーラ・ボノフで知られる「ウォーター・イズ・ワイド」。そして日本語詞をタメながら歌った「ラスト・ワルツ(エンゲルベルト・フンパーディンク)」、やっぱりロマンティックな曲やなとしみじみ。
このところの彼女は誰もが知る日本の唱歌発掘にも力を入れていて、「ゴンドラの唄」「星めぐりの歌」、そしてひとりアカペラが圧巻だった「宵待草」といったところを披露。もともと彼女のファンは真面目な感じのひとが多いけれど、あまりにも見事な歌いっぷりに、誰もみなおとなしく襟を正して観賞といった雰囲気。
もちろんオリジナル曲もいくつか披露。どれもこれも彼女しか歌いこなせないような凝ったメロディばかりで、本格派シンガーの実力をしっかりと堪能。そうそう、彼女がざっくりしたワンピースへとお色直しする間、小池龍平が歌ったのはなんとスペシャルズの「ルーディーたちへのメッセージ」、なかなかいい味を出してました。
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