梅田ルクアイーレ階上の蔦屋書店は、何度訪れても自分がどこにいるかわからなくなる店内レイアウト。たぶん本好きのひとにとっては、あの迷宮に身を委ねることがこのうえない心地よさなんだろう。オープン数年、同規模の他書店とくらべて営業的にはどうなのか。ここでは眺めるだけ、実際に購入するのは別のお店なんてことになってないか。
そして私にとってはどうも相性のよくない書店のようで。昨年末のこと、中野翠の新刊エッセイを買いもとめようと思い、探すのも面倒なので女性店員に訊くと、女性エッセイストなら私のほうが詳しいのよ、みたいな顔をしつつ「あら、そんなの出てましたっけ」的なものの言い方。結局該当の書籍を見つけたのは私のほうが先だった。
また別の日。ここでは購入時に階上の映画館チケット半券を見せればT-POINTが3倍。レジで半券を差し出したら、女性店員はいきなり「これなんですか?」と言う。仕方なく説明したら「そんなのどこに出てたんですか」などとさらにこちらを疑う言いぐさ。別の店員に尋ねて理解したようだが、こちらへの謝罪の言葉はほとんど事務的なものだった。
このお店は"本のソムリエ”を自任していたり、蔦屋書店各店のなかでもアンテナショップ的存在。このレイアウトや商品配列が店員にとっても負担になっているのではと。ちなみに上記店員ふたりとも中年の域をはるかに越えていたが。やっぱり書店との相性ってあるのかと、道頓堀にある関西最大級のTSUTAYAへ行くと、そこは…(続きは何日か後に)
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