いきなり阿倍野「青空食堂」ときたので思わずニヤリ。BRUTUS最新号、特集は「大阪の正解」、サブコピーが"この町、めっちゃおもろいねん!大阪ガイド決定版”。毎号ワンテーマそしてちょっとした単行本以上の情報量の多さがウリのこの雑誌、いままで大阪を取り上げたことなんてあったっけ。グルメ・名所・歴史・エンタメ…おなじみのアイテムばかりがならぶ。
そう、大阪人は「何をいまさらベタな」とまずは思うも、ページをめくるうちこの豊富な切り口そして情報量に圧倒されるはず。ふだん大阪をマメに遊泳しているひとでさえ知らない、お店・空間・グッズ等に出会うことまちがいなし。そしてこれらアイテムを全国のひとたちが目にするかと思うと、誇りというよりは、むしろちょっとこそばい気持ちにもなってくる。
もちろん大阪人としてはいろいろツッコミたい。表紙の目立つところに“古い町に新しい風、昭和町”の文字がある。ほう、と思ってページをめくるとある町並みのフォト。う〜ん、ここは地元民の概念では昭和町とはちゃうんやけどなあ…などとひとこと言いたくなったりする。おそらくこんな感じで大阪人にとっての重箱の隅は、この一冊のなかにいろいろ潜んでいるはず。
なかほどには同じくきょう発売の関西地域誌「Meets」とのスペシャル企画、まったく同じ記事を双方に載せるという思い切ったコラボ。まあもともとそのイキった文体の相似ぐあい等、MeetsはBrutusのグルメ寄り関西の兄弟誌などと言われてたし。とにかく東京目線で味わう大阪、ちょっとマゾ趣味かもしれないけど、この俯瞰的な感覚はなかなかのものだと思いました。
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