今回はまず各部門1位だけ先に発表しておいて、2位以下はあす発売の本誌にてお楽しみということ。米アカデミー賞より長い歴史を持つと言われる恒例のベストテン、個人的には昨年末に自分が11〜20位あたりに推した作品がおしなべて1位にきているような。まああまりピタリとくるのもなんだか気はずかしいし、それくらいのほうがある意味健全でしょう。
日本映画1位「火口のふたり」
外国映画1位「ジョーカー」
日本映画はいかにも。まあ"いかにも感”で言えば雑誌「映画芸術」1位のほうが順当だったか。外国映画、おそらく各ベストテンはこの作品が1位を総なめだと思うけど、私はギリギリ20位以内というところ。やっぱりちょっと嫌悪感みたいなものが、「タロウのバカ」ほどではないにしても。
読者選出日本映画1位「半世界」
読者選出外国映画1位「ジョーカー」
この日本映画1位も納得。元SMAPジャニ離脱組3人の今後はホント楽しみ。どんな監督と出会ってどんな作品を創るか。私の1位は「アイネクライネナハトムジーク」と「イエスタデイ」、キネ旬読者からはノーテンキと言われそうな。
日本映画監督 白石和彌「ひとよ」「凪待ち」「麻雀放浪記2020」
外国映画監督 トッド・フィリップス「ジョーカー」
白石各作品、「ひとよ」「凪待ち」2作による高得点を「麻雀放浪記2020」の大減点により結局はマイナス、みたいな印象。「麻雀放浪記2020」は昨年のワーストに近いです。
主演女優 瀧内公美「火口のふたり」
主演男優 池松壮亮「宮本から君へ」
ふたりともいろんな意味で"体を張った”なと。私は女優のほう門脇麦にしたんだけど、まあこのあたりは僅差です。男優は成田凌にしたけどこれに関しては後述。
助演女優 池脇千鶴「半世界」
助演男優 成田凌「愛がなんだ」「さよならくちびる」「チワワちゃん」「翔んで埼玉」等
こないだの寅さんでもそうだったけど池脇千鶴って"そこそこウザい感じ”の表現が実に巧い。成田凌はやっぱり助演扱いか。どちらにしても大活躍、この4作とも面白かったし。
新人女優 関水渚「町田くんの世界」
新人男優 鈴鹿央二「蜜蜂と遠雷」「決算!忠臣蔵」
そうそう関水渚の存在を忘れていた。鈴鹿央二も気になったけど、もう何作か観てからと、まあそれでは新人ではなくなるけど。ちなみに私が選んだのは古館佑太郎「いちごの世界」。
以上、主要部門のみにくわえて寸評。2位以下はあす発売の本誌を楽しみにしましょう。
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