御嶽海、決定戦で貴景勝をくだして2度目の賜杯。関脇同士の優勝決定戦というのは、この制度70年あまりの歴史で初めてのことだとか。そして誰しも願うのは、ゆくゆくはこの取組が大関同士さらに横綱同士での、優勝を賭けた一戦になってほしいということ。まあ日比美人母親対決という側面もありますが。どちらにしても御嶽海は九州場所で大関獲りへ。
両横綱があっさり途中休場、大関はあいかわらず地位を守ることにいっぱいいっぱい、混戦になることは見えていた秋場所。ムリに出場して力士生命を縮めるよりは、さっさと休場したほうがいいという"稀勢の里シンドローム”がいま力士たちに蔓延しているような。看板力士の不在が続くこの状況、ひとつの興行〜エンタテインメントとしてとらえた場合どうなんだろう。
賜杯のゆくえがさっぱりわからない混戦模様、たしかに面白いし、時代の変わり目にみられる典型的な状況なんだけど、いいかげんちょっと飽きてきた。やっぱり強い力士がきちんと場所を引き締めるところを見たい。だからこそ貴景勝や御嶽海を先頭に、朝乃山や北勝富士や阿炎がそれなりの地位で毎場所のように優勝を争うところを見てみたい。
…というところに、せっかく大関復帰をきめた貴景勝がきのうの決定戦で大胸筋を痛め、全治6週間というニュースが入ってきた。状況次第では九州場所全休、初場所はいきなりカド番ということに。それこそ稀勢の里が痛めて引退に追い込まれたのが大胸筋じゃなかったっけ。やっぱり令和の時代はしばらく混とんが続くのか。次代(時代)をになう力士、早く出てこい!
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