雑誌「&Premium」の特別編集いわゆる増刊号は「土曜の朝と日曜の夜の音楽。」、それぞれのシチュエーションで聴きたい1曲をいかにもなミュージシャン23人が4週末ぶんつまり8曲選ぶ、もともとはWeb上の月例企画。ビジュアル中心の雑誌だけに1ページ1週末、2枚のレコードジャケが大きく目立っていて、この1曲というよりはこの名盤1枚といった印象。
"選曲家”は曽我部恵一・畠山美由紀・中納良恵・コトリンゴ・坂本慎太郎etc…。各人あまり曜日に関係なく活動されているかたばかり、そしてこういったセレクトは選ぶ側にとって一種の自己表現、必要以上に通ぶったセレクトがならんでいるような気がしないでもない。まあどちらにしてもランダム感あふれる200枚超のレコードジャケをながめているだけで楽しいもの。
興味ふかく感じたのは、土曜の朝に聴きたい曲に関しては、みなさんそれぞれ明るく弾むような曲を選んでいるように思うけど、日曜の夜のほうは落ちついた曲を選ぶひとと、元気づけるようなテンポのいい曲を選びひとに分かれるような。このあたりに選者の個性が出ているようで面白い。さて、みなさんにとっての土曜の朝と日曜の夜の1曲は何でしょうか。
…と、いうことでぜひ一度書店で手にとっていただき、できればお手元に一冊…と言いたいところだけど、私はこの雑誌を「Hoop」6Fの「リーディングスタイルあべの」でお茶しながらパラパラとめくっただけ。そう、この手のビジュアル中心で紙質もいい雑誌は、いかにも最近ハヤリのカフェ&書店コラボスペース向き、どこまで実売につながるかわからないなと思った次第です。
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