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2019年09月03日18:20

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白鵬、協会に寄り切られる

「あの大横綱白鵬ですらガンバって日本国籍を取得したのに、◯◯籍のまま親方になろうなんてムチャを言うな!」と、自らのルーツを愛しあくまでも自国籍のまま人生を貫きたい後世の◯◯国出身力士は、相撲協会から一方的に寄り切られることになるだろう。たとえ彼が卓越したリーダーシップの持ち主で、指導や経営の能力に優れた存在であったとしても。

おそらくこれで半永久的に外国人力士が親方となるには日本国籍取得が必須の条件となるはず。角界の未来に大きな前例を作ってしまった今回の決定、かなり前から白鵬にたいする処遇がカギをにぎると言われていた。私は横綱・大関の経験者に限っては(あるいは他のハードルでもかまわない)、外国籍のままでも親方OKという折衷案がいいのではと思ってたけど。

昭和のころの大相撲は国際化が叫ばれ、ようやく平成の世になってそれが実現したと思ったら、皮肉なことに相撲人気が低下、あわててこんどは“国粋化”に舵を切ったということか。どちらにしても国籍を変更するなんて我々が思っている以上に大変なこと、過去何人の外国人力士が指導者としての道をあきらめて国に帰っていったことだろう。

まちがいなく一代年寄の名誉を手にする白鵬は、遠くない将来に内弟子の石浦や炎鵬らを引き連れて「白鵬部屋」を設立、鳥取城北高校という“下部組織”を抱えながら角界の一大勢力となること確実。ひょっとしたら外国人力士の前に長らく立ちふさがっているこの制度にメスを入れようと思っているのは、いつの日にか理事長になるであろう白鵬自身なのかも。



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