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2019年08月21日16:15

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hayami家、明治45年あたり

先日の母の一周忌法要のさい、父のイトコにあたる長老女性95歳が、ずっと大切にされていた家族の写真を数多く持参された。これからの保管を父に託したということだ。数にして2〜30枚、アルバムに貼られてなくてサイズも保存状態もバラバラ、撮影された時代も明治から平成まで100年以上にまたがり、まさに“ファミリーヒストリー”といった様相だった。

それらのなかでもっとも古く保存状態もよかったのがこの写真。広島市内で撮られたものらしく、裏に明治45年ごろとあったからなんと107年前、この年は大正元年でもあり、同じく平成/令和という時代をまたいだ年にこの写真をながめている奇遇にはシミジミした。真ん中で立っている男性が私の祖父。彼は私が生まれる4か月前、昭和36年の元旦に亡くなっている。

女性陣は左から祖父の姉、その娘、曽祖母、祖父の妹(早世したらしい)。曽祖父も元気だったはずなのになぜ写っていないかというと、このときはちょうど渡米中だったとのこと。この時代に渡米なんてちょっとした冒険、いったいどんな目的でと父親に訊いたら「知らん、出稼ぎや!」とのこと。ちなみにこの年の4月、タイタニック号が北大西洋で沈んでいる。

そしてこの時代に家族そろって写真を撮るということは、けっこうなビッグイベントだったと思うけど、hayami家のみなさんは一家の主人の帰国を待つことなく、見切り発車的に曽祖父抜きで撮影にのぞんだのは何か訳でもあるのだろうか。いろいろ謎も含みつつ、このときからほぼ四半世紀後、昭和9年の家族集合の写真も出てきたのでこれはまた明日にでも。
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