親族ばかり総勢20人、大阪狭山の父親宅ではちょっと狭すぎるし、第一この暑さではエアコンも効かないし。お膳をいただこうにも近所の仕出し屋はいつのまにかなくなってたし、いや仮にあったとしても夏場の生魚等々はちょっと物騒だろうし。結局のところは母の葬儀からずっとお世話になってきた「葬儀会館 TEAR狭山」のほうに全員集合ということで。
一周忌はともかく、一年前のきょう亡くなった母親の初盆はいったいいつになるのかと親戚内見解多発。お布施を手渡すさいお坊さんに訊いたら、宗派によっていろいろ解釈は異なるけれど、浄土真宗の場合は命日のあと最初に来るお盆がズバリ初盆だと。つまりウチの母親の場合は昨年だったと判明。でもことし合わせてお参りしておきますとお坊さんは広きお心。
90歳父親のイトコにあたる一族のご長老95歳女性のかたが、ぜひついでにウチの代々のお墓にお参りしたい、身体を悪くしていたこともあっていままで一度も訪れたことがなく、この機会を逃すと次回はもうないかもと。なので私ひとりだけ先に葬儀会館を辞して、そのかたの娘さん69歳もご一緒し、お孫さん40歳の運転するクルマに乗って瓜破霊園までご案内。
これでお盆のお墓参りの手間が省けたと、都合のいいことを考えていた自分に反省。それはようやくここに来ることができた、いままでの無礼を許してくれと、お墓に眠る私の祖父母に向かって、キツい西日を浴びつつ涙ながらに詫びるご長老のすがたにちょっと感動したから。クサい表現だけど、それはまるでドラマのラストシーンを見るような光景だったのです。
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