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2019年07月25日17:30

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天神祭の夜は…

大阪のひとって「天神祭のころの暑さ」という表現をけっこう使う。夏以外の季節に、夏の暑さを想像して口にすることが多い。京都のひとだったら「祇園祭のころ」かも。ことしはぐずついた低温の日が続き、いつもの夏とは違うなあと思っていたけど、きのうしっかりと梅雨が明け、お祭り当日のきょうにはきっちり典型的な夏の日になるから不思議なもの。

そして天神祭は年に一度の"若い連中の浴衣の着こなしに眉をひそめる日”でもあり。量販アパレルが浴衣のお値段を競ってお安くしてくれたおかげで、祭りの日には我々のころよりずっと多くの浴衣姿の若者を目にするような。一時ハヤっていた、ケバ目の女の子がわざと着くずすような浴衣姿、あれはヒドかったけどさすがにいまはもう下火なんだろうか。

こちら天神祭とまともにつきあったのはたった一度だけ。昭和のおわりごろ、どこのコネだったか忘れたけど、ロイヤルホテルが確保した観覧席のチケットをいただいた。OMMビル北側の川沿い、向こうから船渡御の舟が次々やってきて、奉納花火は真正面に打ち上げられ、ホテル内レストラン製のサンドイッチが付いていて、ソフトドリンクは飲み放題といういかにもな特等席。

こんないい思いをしておきながら(いや、こんないい思いをしたからか)、それ以降一度もこのお祭りをリアルに味わったことなし。むしろ当日の谷町線はやたらと混んでやっかいだし、天満橋付近の行き交いが思うようにならないし…。むしろあのあたりには、春のお花見あるいは造幣局通り抜けにお邪魔することのほうが多い〜こんな大阪人けっこういると思います。
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