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2019年06月09日14:00

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岡村靖幸@グランキューブ大阪

オープニングの演出も彼のライブにおける魅力のひとつ。引っ張るだけ引っ張ってついにご本人登場、じらしてためたパワーを反発力にしていきなりフルスロットル、ファンキーな曲をたたみかけていく。純粋なシームレスではないけれど、「Lion Heart 」でしみじみするまでいったい何曲続けただろう。もちろんあの超個性的な岡村ちゃんダンスも健在。

昭和終わりのデビュー、すでに30年超のキャリアを重ねる(まあ途中いろいろあったけど)53歳。そのしみじみ「Lion Heart 」をはじめ、ギター弾き語りの「イケナイコトカイ」、テンポやや早めの「だいすき」、まろやかになったデビュー曲「Out of Blue 」、タメ具合が余裕の「Super Girl 」初期の名曲は熟成を繰り返してホント良く仕上がっていた。

カバーは3曲。宇多田ヒカル「Automatic 」は彼女へのトリビュートアルバムに収録の1曲。オリジナルよりしっとりネットリ、ヒットからいつのまにか20年も経ったけど、やっぱり味のあるいい曲。あとピアノ弾き語りコーナーでエルトン・ジョン「ユア・ソング」、そして曲間のアドリブ的歌唱にてカーペンターズというかポール・ウイリアムズの「愛のプレリュード」。

何度となく「OSAKA,Baby!」と叫ぶだけでMCらしいMCはいっさいなし、そのぶんコーナーの替わり目にくるとベース奏者がハズし気味の喋りを担当。そしておそらく半分くらいの曲で踊り続けていたダンサーふたりには助演男優賞。このホールは造りに余裕がありすぎステージはちょっと遠かったけど、とにかく心地よい疲れの残るパワフルな3時間でした。
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