新大関貴景勝きょうから休場。今場所最大の目玉がはやくも序盤戦で不在。白鵬も初日から休場しているし、せっかくの記念すべき令和元年最初の場所はどうやら看板倒れのまま終わりそう。このままだと賜杯争いは鶴竜と大関復帰に奮戦する栃ノ心のマッチレースか。豪栄道・高安の大関陣を初め、他に勢いのある力士がいまのところ見当たらないし。
来場所はいきなりカド番となる貴景勝、たとえ関脇に落ちることがあったとしてもゆっくりじっくり治療に専念してほしいというのが大方の見解。このあたりはケガのあと無理をして出場、それが結局力士生命を縮めることになってしまった稀勢の里の長い長い最後の日々をずっと見てきたばかりだから。貴景勝はまだ22歳と若いのでなおさら。
ところでトランプ大統領の千秋楽観戦、「マス席でイスに座る」問題はケリがついたのだろうか。国内外からのVIPのために2階正面の貴賓席が用意されているわけだし、百歩譲ってマス席で観るにしても(SPが陣取る周囲のマス席ふくめ、少なくとも正面9マスを独占することになるらしい)、イスに座って観るというのは相撲文化に敬意を示さない傲慢な態度に映る。
ここのところは相撲協会も大統領側の希望を徹底的につっぱねるべきだと思う。こちらが思っている以上にこういうことって世界に発信されるはず。“マス席にイス”を拒否して「日本の伝統文化はいつもながらの強引なトランプをハネ返した」と報じられるのか、はたまた「今回もまた日本はアメリカの言いなりになった」と報じられるのか、軍配待ったなしです。
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