新元号がきまってすぐに「令和」と入れて検索してやった。すると「よしかず」と読ませる名前の憲法学者に関するページばかりが上がってきた。よりによって憲法学者とは、またいろいろ詮索の対象になるやないの…などと考えていたら、またたく間に新元号に関するページばかりであふれ、発表後10分も経たない間にWikipediaの項目ができあがっていた。
新元号にはどうせ違和感があるだろうと思っていたけど、実際にきまってみると意外にそうでもない。平成にきまったときのほうが違和感があったような。そういえばあのとき平成という響きをほめた数少ない存在が作家の林真理子。すると30年後、彼女は新元号制定の有識者懇談会のメンバーに選ばれていた。なんだかご褒美みたいで笑ってしまった。
まあラ行のことばは日本語のなかで数も少なく、けっこう不遇の身にあるような。たとえばしりとりでラ行がきたらなかなか苦労するし。なのでここで脚光をあびせておくという手なのか。令和にからめたネタなんて早い目に言っておいたほうがいい。いますぐには思いつかないけど、ちゃんとあいさつしないイマの日本人に「礼は!」とか、「いとしの令和」とか。
そういえば大長編物語の前史などをあとからつくりあげて、あえて「0話」などとすることがまれにあるなと。ひょっとして令和の世はさらに次の時代から始まる長く大きな流れの予兆、夜明け前ってことになるのかと。ともあれ来月から始まる新しい時代、そして新天皇は私と同世代。なんとかがんばって令和の世も最後までつきあいたいと思っております。
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