“ステージおよび演出の一部が見えづらいお席となります”という「注釈付指定席」を転売サイト経由でお安く購入。たどり着いた座席はステージ上手(のっち側)をそのまままっすぐ延長したあたり、見えづらいなんてことぜんぜんなし。まあちょっと前のライブであればうず高く積まれたPAが邪魔して視界が遮断されたエリア、技術の進歩さまさまというところですね。
技術の進歩、そう彼女たちのライブの楽しみのひとつは最新のエンタメ技術をリアルに味わえること。プロジェクションマッピングもドローン撮影も、いち早く紅白のステージで披露していたけど、あまりにも早すぎのか世間のほうが追いつけずに話題にならないまま。クサい言いかただけどこれぞ未来を先取り、ツアータイトル“FUTURE POP”はまさに言い得て妙。
いや、いつも思うことながら彼女たちのライブが未来そのもの。かっての万博少年が描いていた21世紀未来世界、実際にそのときが来てみると思ったほど変わりなかった。そしてその空想世界を体験できる数少ない空間が彼女たちのライブではないかと。この強引な解釈、会場のなかではとりあえず年長の部類に入る万博少年のちょっとした人生の先輩ヅラかもなと。
いやいや上には上がいた。なんと83歳のおじいさんがスタンド最前列に。あ〜ちゃんの巧みなMCに促されてスクリーンに大写し。傘寿をすぎて重低音のテクノビートに身をゆだねるとは実に素晴らしい!ああ、私もそうありたいと思うけどここからまだ四半世紀もあり、そしてそのとき彼女たち3人も50代半ば。はたして待っているのはどんな未来なのかとしみじみと思った次第です。
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