◎恒例のアポロシネマ《シネマサロン・トークイベント》も、ツカミはきっちりこの映画だった。とにかく予想をはるかに超える動員数、フレディの物まねで登場したMC劇場スタッフはとても嬉しそうに語り続けた。なんでもパンフレットがこんなにバカ売れする作品は少ないらしく、劇場内ショップに置けるCDも限られているらしいけど(たぶん「ジュエルズ」のみ)、次から次へと売れて何度追加注文しても追いつかないとか、まさにホクホク顔といった感じだった。
◎ほぼ2年間、音沙汰なしだった年下の友人からいきなりTEL。この映画を観た感動と興奮から思わず電話したと。80年代半ばあたり生まれの彼、サザンオールスターズの熱心なファンで音楽にはけっこう詳しいと思うけど、いままでクイーンはいかなる存在だったのか。「クイーンってそんなスゴいバンドやったんですか⁈」と言うから「お前がいまひさしぶりに電話してきていること自体、スゴいということの証しやないか」と返すと「それもそうですね」と言った。
◎いまこの映画をいちばん誰に見せたいとかいえば、やっぱり母親だ。ロックが単なるやかましい音楽ではなく、華麗で優雅な面もあると母親が思うようになったのはこの曲のおかげ。なので私が初めてスマホを入手し“動画も音質よくきれいに映る”ということを母親に示すとき見せたのがこの曲のPVだ。「こんどクイーンの映画が来るんや」生前の母親に言ったかどうかはギリギリのところで覚えていない。でももし元気なら母親はまちがいなく観たと思う。
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