まことにおはずかしい話ながら、私はシーズン初めの順位予想で西武ライオンズを最下位にした。このところ岸・牧田・野上と主力投手があいついでチームを去り、雄星くんひとりに頼る投手陣はとても持たないと思ったからだ。榎田が10勝するなんて誰が想像できましたか。負け惜しみに過ぎないけど、きっちりチーム防御率はリーグ最下位に終わりましたけどね。
それでも優勝できたのは打線の破壊力がすさまじかったから。西武の選手だけが特別長いバットを持っているかのように、とにかくみなブンブン振り回す。そしてシーズン前半にはおかわり君やメヒアというかって中軸を務めた長距離打者が7〜8番を打っていた。これってプロ野球の常識を覆す打線、ふつうこういう打者って代打の切り札としてベンチに置いておくと思うけど。
もちろんこれは中軸打者がしっかり機能しているからこそ可能なこと。しかし辻監督ってずっと守備の人というイメージがあったけど、なんと失点・失策ともにリーグ1位、ここまで完璧に打撃に頼るチームを作りあげるとは、野球ってわからないというか案外ないものねだりなのかも。まあ現役時代に強打者だった人が監督やっててもさっぱり打たないチームもありますからね。
そういえばかっての強かった西武のレギュラー選手は、清原をのぞいてほぼみな監督になりそしてほとんどが胴上げされている。やっぱり強いチームはやがて優れた指導者を生むということですね。それにしても最下位に予想したチームが優勝するのはこれで何度目のことだろうか。いっそのこと来季は阪神を最下位に予想してやろうかな。まあさすがにそれはないか。
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