去年の夏のこと、セブンイレブンには最強のコンビニスイーツがあるとあるマイミクのかたが教えてくれた。コンビニ商品にしてはハイグレード、けっこう人気しているみたいなのですぐに売り切れてしまうかもと。そのときは聞き流していたけれど、ことしの猛暑が思いださせてくれた。「宇治抹茶氷」税込354円、わらび餅・あんこ添えとサブタイトル。
せっかくなので溶けてしまう前にいただこうと思い、コンビニ内イートイン・コーナーに腰かける。なるほどたしかに見た目はなかなかゴージャス。お椀型の抹茶アイスがトッピングされているし、そもそも「抹茶氷」という名前なので下のほうはすべてかき氷なのかと思ったら、さらに濃密で粘っこいアイスクリームがずっとカップの底まで続いていた。
ところがそのアイスを口に運ぶやジャリジャリした氷の食感。これってアイスシャーベットというんだっけか。そして掘り進めるにつれ抹茶濃度がだんだん高くなる。練乳や黒蜜もときおり顔をのぞかせるものの、わらび餅や白玉だんごとうまくかき混ぜて味を中和していかないと、最後にはやたらと濃い抹茶の味だけ残ってやっかいなことになるぞ。
よくかき混ぜないと最後に濃い味だけ残ってやっかい…ヘンなたとえだけどラーメン屋で「油そば」を注文したときを思いだした。全体的にはもうちょっと薄味でもよかったと思うけど、たしかに抹茶の味はコクがあって贅沢感そのもの。こちらコンビニといえばファミマかローソンばかり、そしてスイーツなどめったに買わないんだけど、思わぬ夏の日の出逢いになりました。
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