お昼どきの中百舌鳥駅は大阪府立大学に通う学生であふれている。地下鉄の出入口からすでに府大生御用達みたいな“けもの道”が始まり、それは細く長く静かな住宅街を貫く。その街路に沿うのが「麺屋 もず」。麺好きにはけっこう人気らしいが、それ以前にまちがいなくここは食い気まんまんの府大生でモッているお店やなと、誰が見てもすぐわかる。
店内カウンターばかり10席ほど、そしてそれ以上のひとたちが店外にまで行列、そのほとんどが府大生。となると目の前のつけ麺よりも、イマドキの大学生観察に興味が移る。もっとも印象的だったのは女子学生がみなおしなべて可愛かったこと。我々の時代の国公立大女子なんてダサダサの極地だったけど、いまはみな節度のあるオシャレをしていてなかなか好感が持てる。
まあ男子のほうはあいかわらずみたいなのが何人かいましたけどね。まあこれは時代が変わって永遠ですね。で、カップルの体をなして来店しているのが4組ぐらいいて、もちろん彼らは単なる友人同士か先輩・後輩の間柄かもしれないけど、それでもこの男性側というのがみなきっちりイケメンかそれに準じていて、しゃべりもよどみなく上手かったのには興味をもった。
いやいや、もちろんつけ麺もウマかったですよ。麺の量が400/300/200gから選べてみな同じお値段。私は中を取って300gにしたけどそれでもけっこうな量。もちろん学生たちはほとんど400gをオーダー、そして「通はこれじゃ!」とばかりけっこうこってり目、このお店もうひとつの売りもの「油そば」をかきこむ輩もいたが、そういうのはたいがいおひとりでの来店でした。
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