mixiユーザー(id:4778237)

2017年11月04日11:27

522 view

BS11「あのスターにもう一度逢いたい〜フランク永井特集」が放送され、歌コンの紹介も

 10月はフランク永井月でその締めとしてBS11テレビで特集が放映された。宮本アナの人気番組「あのスターにもう一度逢いたい」の79回で、魅惑の低音〜有楽町で逢いましょう、フランク永井特集であった。
 MIXI「フランク永井コミュニティ」でも放送を宣伝したが23日に開催されたばかりの「歌コンクール」にも取材が入ったということで、そのあたりがどう紹介されるのかという期待をこめて観た。
 番組は直前に「有楽町で逢いましょう、3つの誕生秘話」に焦点があてられることがわかり、そのあたりにもたいへん興味深く楽しませていただいた。
 「歌コン」の紹介だが、これは後半にフランク永井がデビュー前ジャズコンクールなどに盛んに参加し、賞をとりまくる「あらし」と呼ばれていた、との連想で、今はカラオケ、のど自慢。そのフランク永井の名を冠したユニークな「歌コンクール」が出生地の敬意・熱意で長く続けられている。そのような扱いだった。
 畑中歌コン実行委員会委員長へのインタビューも紹介された。
 テーマ掘り下げの合間にといっては失礼だが、フランク永井のヒット曲「東京午前三時」「夜霧の第二国道」「東京ナイト・クラブ」「おまえに」についてもいまどきはやり(?)のブチ切りではなく、フル演奏で聴けたのは好感が持てた。
 メインの「有楽町で逢いましょう」誕生秘話はこれまでも取り上げられていたエピソードではあるものの、きちんと丁寧にとりあげれていて、製作者の意図がよく表れている。制作者がこの日の作品に真摯にこめた熱意は、番組で取り扱った多くの画像、映像でわかる。
 「有楽町で逢いましょう」が銀座に進出したてのそごう百貨店のキャンペーンであったのは、誰もが知ることだが、それが現在巨大な総合電機店ビッグカメラとなり、放映したBS11はそのビッグカメラ系列の会社だ。
 映画「有楽…」は大映が1958年に制作したものだが、それはこのビルに映画館を持つKADOKAWAだ。この映画の冒頭で歌うフランク永井のシーンは有名だ。ややレコードよりゆったりしているようだ。この映画は2度ほど見ているが、テレビで一部とはいえ流されたのは初めてではないだろうか。
 大ヒットを飛ばしていたその時のういういしいフランク永井の姿が確かめられる。なお、この映画では映画終盤にここでしか聴くことができない歌詞第4番が歌われる。これも貴重な記録なので機会をみていつか流れるといいのだが。
 さらに、BS11がマスコミの報道系列に属さない強みとして、スポニチクリエイツ、東宝ステラ、日映アーカイブ、共同通信、毎日新聞、KKそごう百貨店、そしてフランク永井の所属するビクターエンターテインメント、音楽著作の管理をしてこられた吉田事務所が持つ貴重なフランク永井の画像、映像資料をふんだんに使用している。それらが、巧みに挿入使用されて手の抜かない作品になっている。
 有楽町の「町」が戦後GHQ管理下(1957:S27まで)になり、闇市と寿司屋横丁で代表されるような古く薄汚れた暗いイメージを持つ町が、いかに都会的な洗練されたスマートな街に変化していったかについての紹介も、なかなかよかった。
 「有楽町で逢いましょう」の歌と映画が有楽町のイメージを一新し、都会へのあこがれを象徴するような変化に、大きな貢献をしたという重さが伝わる。
 現在にぎわう複合商業施設「イトシア」の原点になっている。
 ただついでといっては何だが、フランク永井の出身地の宮城県産の伊達冠石を使われて建立されている、銀座マリオン前の「有楽町で逢いましょう歌碑」についても、ここで紹介していただきたかった。これも次の機会に期待したいところだ。
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年11月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930