ほかにも美味しいお店がいくつもあるってことは重々承知、神戸に行くとやっぱりこのふたつをハシゴ。元町商店街のほぼ西端とほぼ東端、豚まんの「老詳紀」とぎょうざの「赤萬」。まずは「老詳紀」。行列で知られる南京町、遠縁にあたるらしい「老詳‘記’」の豚まんよりはあっさり風味だとか。「ウチは中味より皮がウリや」とはお店のおばちゃんの弁。
店内でいただく場合はミニマム1人前3個(240円)から、なので座っただけで目の前にはさっと一皿。“何もつけない””しょうゆ(+からし)”“ソース(+からし)”いただきかたは3通りとのこと、せっかくなのでそれぞれ1個ずつ。おばちゃん曰く「ソースを置くようになったのはつい最近のことや、まあつい最近いうても30年前やけどな。何せウチは創業百年やから」
ほう、それならとばかり、お店を出るときあえておばちゃんに尋ねてみた。「このへんでウマいぎょうざのお店を知りませんか」。その道のプロならそれなりに通のお店を知ってるんではないかと。すると返ってきた答えがなんと「赤萬」。いまから行くつもりですとは口がさけても言えず、プロのわりには案外ベタな答えやなとはさらに言えず、お礼を言ってお店をあとにした。
あのおばちゃん、ひょっとしていまのはあくまで外ヅラな答え、本当は隠し玉的お店があるんちゃうのと思いつつ「赤萬」へ。店内満員ゆえ相席スタート、土日祝はミニマム2人前14個(580円)から、追加オーダー不可(最初から3人前あるいはそれ以上はOK)。神戸餃子はみそダレが特徴、目の前に座ったひとはみそだけで食べていた。やっぱりウマいもんはウマい。
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