日曜日の「大相撲なにわ場所」、正面玄関かたわらには「ちゃんこ鍋一人前500円」との貼り紙。そこには午前中の中途半端な時間にもかかわらずけっこうな行列。はたしてこのひとの群れは何かと近づくと、なんとできたてほやほやのちゃんこをひとりひとりに手渡しているのが琴奨菊と嘉風、しかもフォト撮影そして握手つき。これでは行列がすんなり進むわけがない。
ふだんの春場所ではないから、館内食堂や売店が開いているかどうかわからない。なので府立体育館筋向いの「551蓬莱」で豚まんを2個買って持参した。豚まん特有のにおいを周辺座席にまき散らし、わずらわしく思われることになるかもしれないけど、ここは大阪・なんばのど真ん中、ここでとがめられたら地球上で豚まんを食べるところなどありはしない。
豚まんを2個平らげても、やっぱりちゃんこ鍋のことが気になった。お昼をまわったあたり、琴奨菊と嘉風がいつまでもお相手しているわけないだろうし、いまなら空いているだろうと思って正面玄関へ。案の定ひとの数はまばら、出張販売しているちゃんこ屋(名前忘れる)のひとから一人前を受け取る。ふきっさらしの玄関前、いくつか並んだテーブルに沿っての立ち食い。
塩味ベースのだしに鶏つくねがいくつか浮かぶも、それ以上に野菜が盛りだくさん。特筆したいのが大きく輪切りにされた大根。いままでおでんの具ぐらいしかこうやってかぶりつくことはなく、大根がこんなに美味いと思ったのは初めてかも。塩味のからんだ輪切りの大根、そうかこれは“白星”を意味しているのかとあとから気がついた。やっぱりちゃんこ鍋はうまい。
ログインしてコメントを確認・投稿する