競馬のことを日記に書くときは、どこいらへんに目線を置こうかといつも迷ってしまう。わかりやすいたとえや引用を重ねて、ふだんあまり競馬の世界に興味のないひとに、その面白さをわかってもらいたいという気持ちがある一方、どうせ最初からスルーされるやろうから、思い切って細かい部分まで突っこんで、競馬好きのひとの共感を得たほうがいいかなんて思うときもある。
まあそれはともかく、きょうから秋のG1シリーズ開幕。最近はまるで景気づけのように、同じ日の夜に世界最高峰のレース・凱旋門賞が待っている。いや、日本のどのレースよりも長い伝統と格式をもつこの一戦に、最近は/待っている、などという表現はあまりにもあつかましく、厳密に言えば”最近はほぼ毎年日本馬が出走、リアルタイムでレースが見れるようになった”ということ。
今夜パリ郊外のシャンティイ競馬場を走るサトノダイヤモンドは、昨年究極の馬券ベタたる私に菊花賞と有馬記念を獲らせてくれた馬。なのでかってこの歴史あるレースに出走したどの日本馬よりも愛着あり。残念ながら下馬評は低くダークホースのようだけど、そのほうがかえって気楽に走れるのでは、などと好き勝手に思いこんでいる。出走は日本時間今夜11時すぎ。
この伝統あるビッグレースから、暮れの有馬記念まではあっという間。この駆け足っぷりはまるで馬の成長スピードに人間のほうが合わせているよう、そして毎年このあたりから年の瀬までの日常をやたらせわしなく感じるのは、ほぼ毎週続くG1レースのせいではないかと思ったりも。ともあれまずは日本のG1第1弾スプリンターズステークス、まもなく発走!
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