昨年は途中で思わぬ豪雨に遭遇、次の予定も迫っていたのでやむなく撤退。そのときタクシーを利用したということがこの町のロケーションを物語る。そう、ここには最寄り駅らしきものはなく、しいていえばJR桃谷になるけど歩いて10分。だからこそいつまでもこの町が独特の個性を放っているのかも。そこにはチェーン系セルフカフェもファーストフード店もいっさいなし。
ことしもパッピンス(韓国のかき氷)をいただく。「いきなり思いきりかきまぜてください」と再び言われる。盛りつけの美しさを愛でながら少しずつ崩していくのが日本のかき氷だけど、そんなことおかまいなし。たしかにかきまぜればかきまぜるほど美味しくなってくるから不思議、残り汁も日本の場合はただの薄味水だけど こちらは数多くの美味をブレンドしたエキスのようだ。
そして昨年行けなかった「冷麺館本店」へ。夕刻になりすでに下駄ばきの地元民で店内はいっぱい、調理場とレジのあいだのカジュアルな席に案内される。私の真後ろには従業員用のタイムレコーダー。でもこの手のお店では内輪のやりとりがまる聞こえなこういう座席のほうが面白い。ミニサイズで十分な量の本格的冷麺でカラダも一気にヒンヤリスッキリ。
メインストリートはここはアメ村の一角かと思うほど若い女の子だらけ。あとは韓国からの観光客とおぼしき集団もちらほら。この好奇心はよくわかる、私も海外の街にある日本がらみのお店なんかにはけっこうお邪魔していたから。次回はあえて冬の寒い日に訪れて、身体が芯から温まる辛くて熱いカジュアルフードを少しづつ食べ歩きしたいと思っています。
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