お祝いのメッセージを送ってみましょう。…と、きょうのmixiトップページにはずっとこの文言。そうか、元気だったらきょうはマスター56歳の誕生日か。おそらく世界一有名な同い年、バラク・オバマとは誕生日が一日違い、時差を考えたうえか「オレとオバマはほぼ前後して生まれた」などと、まったく意味のない自慢をしていたマスターのすがたがよみがえってくる。
年の瀬の急逝から200日とちょっと。その喪失感は日に日に大きくなり…という感覚とはどこか違って、こちらが日々の生活のなかで何かを感じたとき、そうそう、こういう話を一番正面から受けとめて、共感してくれたのがマスターやったのにな〜と思うことが多い。それはたとえば音楽とかの特定のジャンルにたいしてではなく、物事にたいする切り口とか面白がりかたというか。
とにかくバーのマスターという、常連たちみんなを束ねる立場の人間が一番先に逝ってしまうというのは何度考えても、そしていつまでたってもやりきれない。みんなを固く縛っていた太い縄を勝手にほどいてひとりどこかへ行ってしまったような感覚、誰よりも長く生きて常連各人が天に召したときの葬儀委員長を請け負うべきひとだったはず。
実はこの春にも、やはり同い年の旧知女性の訃報を耳にして、しばらくはやりきれない思いが続いた。これからはこういうことがすこしずつ増えてきて、それが年を重ねるということなのはわかっているけどやっぱりツラい。どちらにしてもまもなく初盆、あらためて故人の冥福を祈るとともに、こちらが日々元気でいることに感謝したいと思います。
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