えっ、あれからもう5年も経つの!って言うかたも多いはず。月日の経つのはあっというま、5年前のきょうはバタバタと大阪市大病院に入院し、長時間の心臓バイパス手術を施された翌日。まったく目を覚ますことなく、ICU(集中治療室)に丸一日のあいだ横たわっておりました。なので2012年5月31日は私のなかにまったく存在しておりません。
ICUへの入室を許可されたのは家族だけ、しかも10分間のみだったと。カラダ全体を消毒し手袋をつけておそるおそる入室した両親と嫁ハンの目の前には、身体からいくつもの管を出しつつ眠りこけっていた私がいたということ。その光景を一番見てみたいのはもちろん私自身、だけどなんでスマホで撮っといてくれへんかったんやなんてこと言えるわけもなく。
あのときもついに夏の日の到来かというような空模様、入院/手術とバタバタした5月30日の前々日には甲子園まで出かけていて、前日には友人とあべので飲んでいた(思えばこれが最後の“酒飲み”、ちなみにお好み焼き屋で生中ジョッキ一杯そのあとショットバーでジントニック一杯)。その時点ですでに少し歩いただけで胸に異様な痛みを覚えていたんだけど。
細かいことを言いだしたらキリがないけれど、おかげさまでこの5年間はほぼ大過なく健康に過ごしております。年1回の市大病院と月1回の近くの主治医の検診、そして日々6種類計7錠の内服薬摂取そして体重測定を、とりあえずは5年のあいだ続けました。とにもかくにも入院も手術も、あの5年前の初夏の日々で、人生最初で最後にしたいと思っている次第です。
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