横綱・稀勢の里、夏場所出場へ
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出ると出ないとでは大きな違い、ウラで何らかの見えない力が働いてなければいいのだけど…。ムリして出場してまた同じところを痛めて途中休場、あげくの果ては爆弾をかかえたままの土俵人生、不完全燃焼のまま千秋楽…てなことにならないかと心配。あの春場所千秋楽、照ノ富士との死闘2番よりも、その前日の鶴竜とのあっけない相撲のほうが目の前にチラついてしまう。
なんだかんだ言って彼も30歳、新進気鋭・上昇気流に乗る若手にあらず。やっぱりここは彼のこれからの横綱としての相撲人生、そして角界全体の今後のゆくえに関しても大きく長い目で見たうえで決断してほしかった。せっかく“どれだけ負け越しても落ちることのない地位”に登りつめたのだから、それを活用するのもアリだと思うけど。
それにしても横審の稽古総見を無断欠席しただけで大騒ぎ。過去の横綱・大関も同じことけっこうやってますけどね。ただそれがニュースにならなかっただけ。そして誰と何番取ったとか、痛めた左腕は使ったかどうかとか、彼の稽古の様子が北の富士さん以下評論家のコメントつきで日々新聞に大きく報じられるとは。相撲人気沸騰をあらためて感じた次第。
そういえば夏場所チケット販売はいぜん春場所と同じシステム、長いあいだ発売日の朝一番に国技館へやってきて窓口でチケットを手に入れていた年配のかたにはまったく届かず、ネット操作に長けた転売屋を潤すだけの結果に。このチケット問題、人気沸騰のいまのうちに対処しておかないと、そのうちシッペ返しどころか大きな張り手をくらうこと必至だと思う。
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