春場所も残すところ千秋楽のみ、場所前にはまったく予想できなかった展開が続く終盤戦ですが、こちらのほうはまいどおなじみそして例年通りの楽しさ。新進気鋭のアーチストたちが思いのままに相撲の世界を表現する「お相撲展 大阪場所」、今回は場所を空堀のアジア料理店&カフェ「アララギ」に移しての開催。やや規模は小さくなってましたが、美味しいラッシーをいただきながら、そのユニークな発想力をことしもまた楽しんできました。
ひさびさに歩いた空堀の街、空襲に遭わなかったおかげで“昭和戦前の最新建築”が点在、ふつうであればビルが立ち並ぶ大阪市内中心部の幹線道路沿いに、ごくごくふつうの木造民家がたたずんでいるがこの界隈の特徴。「アララギ」もまさにそんな長堀通沿い、このお店は何度か夜遅くにお邪魔したことのある東心斎橋「ボタ」(ここも木造長屋を改造した雰囲気のいい隠れ家的お店)の二号店的存在であります。
今回も春場所初日に合わせ、定刻通りにお姿を見せたのかどうか怪しい安斎肇画伯と大相撲人気再燃でかなりお忙しいだろう能町みね子女史によるトークショーがきっちり開催されたようで。最初のうちはお邪魔しようとずっと思っていたのですが、その夜はまさにあの美味しいちゃんこを囲んでいたひとときときっちり重なってしまったわけで、泣く泣くあきらめた次第。まあこれはまた来年以降のお楽しみということにしておきましょう。
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