「午前十時の映画祭」で3週連続上映していたのでイッキに。もちろん全作品ロードショー公開時に観ています。やっぱり第1作は頭抜けて素晴らしいとあらためて感動。公開されたとき私は社会人1年目の年末、まあ一番シンドいときじゃないですか。正直自分の“未来”なんて考える余裕もなく、この作品は“現実”逃避的役割を果たしてくれたんですけどね。
昨年あれだけ騒いだから勝手にイメージをふくらませていたのか、Part2における2015年のシーンは思っていたほどの尺はなく、これだったらビフの豪奢な放蕩場面を少し削ってでも、もっとこちらにタイムワープしてほしいと思った。現実の2015年との対比で言うと“30年たってもあまり変わっていない部分”をけっこう当てているんちゃうのというのが正直な感想。
Part2、Part3とすすむにつれて、現在・過去・未来が複雑に入り組んできてちょっとややこしくなる。タイムワープものに必須のつじつま合わせ、たとえば“写真に写る人物が消える”という全編通じてのエピソードなども、いつのまにか観る側にはどうでもいいことになってくる。というか、目の前で起きていることが面白ければそれでいいという気持ちにさせられるというのか。
マイケル・J・フォックスというのはホント憎めない実に素敵な青春スターキャラだなあと、難病と闘うことになったのは本当に残念なことだとあらためて思った。そして結局のところは「未来は自分で創るものだ」というPart3ラストシーンのドクの言葉が、このシリーズが一番言いたかったメッセージなんだろうなあと、“未来”からさらに1年近くたったいま深くかみしめている次第です。
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