淀川花火大会があるなんてことをすっかり忘れていたこないだの土曜日。大阪南部の人間にとって花火大会といえばまずPL花火芸術。しかもそれは毎年8月1日ときまっているけど淀川のほうはどうなんだろう。毎年8月第1土曜か。まあそれはともかく浴衣姿のカップルや女の子同士にまじって、混雑きわまる梅田駅から阪急電車に乗りこんだわけです。
天神祭のときにも書いたけど、ちょっと前のことを思えば若い女の子の浴衣の着こなしがすっかり上手くなっているような。ケバいメイクにわざと着崩す、あのヘンなハヤリはすっかり息をひそめてしまった。浴衣姿はメイクのほうもスッピンに近くなり、ごまかしが効かなくなるのが男の審美眼をくすぐったりもする(それなりのナチュラルメイクがあると言われればそれまでだけど)。
それにくらべて、男子のほうはあいかわらず案山子のよう。足が長くヒョロっとした体型は、カジュアルウエアこそうまく着こなせるだろうけど、和の装いとなるとそうはいかない。それでもシブい色の浴衣をうまく着こなす、けっこういい体格の若いニーチャンを遠目に発見して、マジでやせ型の力士か何かかなと思って近づいたら、白人男子だったのには驚いた。
行きの阪急電車で梅田から乗り合わせ、十三で降りていった浴衣カップルが、帰りの電車にふたたび十三から乗ってきて鉢合わせしたときにはビックリ。男のほうの浴衣の色合いに特徴があったからすぐ気がついたわけで。大混雑のさなかにこういうこともあるんですね。もちろん向こうは“ふたりだけの熱帯夜”、まったくこちらに気がついてなかったけど。
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