50年前のきょうはまだ5歳。覚えているわけございません。そもそも彼らの活動期間はこちら1歳から9歳、リアルタイムもクソもないわけです。そうすると最初に彼らを認識したのはいつのことか。記憶をたどれば、おそらく解散後の70年代に入ってすぐのこと、“映像でふりかえる戦後社会と世相”みたいな特別番組に来日時一連の騒動が映し出されたときかなと。
“女の子がキャーキャー騒いだ長髪の4人組”と母親に聞いていたので、テレビに映る彼らを見て「髪の毛ぜんぜんなごない(長くない)やん」と異を唱えたわけです。すると母親は「あのころはあれでも長かったんや」と反論。このやりとりだけはきっちり覚えてます。モノクロ画面のイメージがあるけど、それはもともとモノクロ映像だったのか、それともウチがまだ白黒テレビだったのか。
ライブ映像もあわせて見たかどうかは忘れたけど、はずかしい話ながらその時点でもまだ彼らのことを、楽器を演奏するバンドではなく全員マイクの前で横一列にならんで歌うボーカル・ユニットだと思っていたのです。そのころで言えばダークダックスやフォーリーブスのような。まあいまとなってはそんなビートルズを見たかった気がしないでもない。
そして6月29日はウチの父親の誕生日でもあり。きょうで87歳になるから、あの日は37歳に。家族でお祝いをしたかどうかなんて忘れてしまったけど、昭和のど真ん中の37歳の男にとって、いくら自分の誕生日にやって来て日本中が騒いだとしても、ビートルズなんてまったく興味のない対象だったはず。まあこのあたりはこんど訊いておくことにしましょう。
ログインしてコメントを確認・投稿する