嵐の5人が写っているこの表紙を書店で見かけたときは、単にアイドル雑誌がひとつ休刊するだけかと思ってたら、なんとそれはあのオリコンだった。いや“オリコン休刊”というニュース自体はちょっと前に聞いていたんだけど、この表紙とはまったく結びつかなかったのです。
一番むさぼるように読んでいたのは予備校時代。オリコンが業界向けだけでなく一般の音楽好きに情報を発信し始めてまもなく、右のフォトのころ(クリス松村のブログから拝借)。そのころは1部100円の週刊紙。ど真ん中の見開きページにシングルチャートが100位まで。
どういうわけかそのころは寺田町駅近くのレコード屋にしか置いてなくて、発売日には予備校(夕陽丘)帰りに寺田町へ出て買いもとめ、河堀口まで歩いて近鉄に乗って帰宅…みたいなことを重ねる日々(この経路、けっこうショートカットだとわかるかたはわかりますね)。
なのでその後も書店でオリコンの表紙を見るたびに、あのころの寺田町の町並みそしていまはもうなくなったレコード屋のことを思いだされて…。今回の最終号後半には創刊以来の表紙写真がずらっとならんでいて、ときには迷走模様の変遷を見ると懐かしい気持ちに。
そして週間チャートのページが片隅のほうに追いやられていて、かっては最大の売り物だったコンテンツがいまや最小の存在になっているという、いまの時代がゆえの悲しい事実がそこに。まあ短期集中だったけど、たいへんお世話になり感謝していますというところです。
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