母親が大阪国際女子マラソンを沿道で見たいと言ってきた。長居スタジアムのスタートから6km地点、そして折り返してきてからは毎回終盤のかけひきのポイントとなる、昭和町交差点はウチから目と鼻の先だ。そのせいで自宅前の道路〜庚申街道は交通規制のあおりを食ってう回路となり、毎年大渋滞を引き起こすんだけど。まあそれはさておき。
交差点角の一番目立つところに陣取る。まちがいなくテレビに映る場所。やがて先頭集団がやってくる。ランナーたちの足どりはテレビで見るよりずっと速い。わずか6kmで早くも縦長の展開。先頭を走るランナーたちにはオーラを感じるけど、最後尾あたりで固まって走る選手たちはフォームもぎこちなく、体型そのものが長距離走者のそれではない選手がけっこういたりする。
文の里のロイヤルホストでランチをすませ、ころあいを見はからって再び交差点に向かう。こんどはダイハツ応援団に囲まれての観戦だ。やがて向うから走ってきたのは福士加代子ひとり。いやいやこれがひとりではない。彼女の周りにはカンテレの中継車、先導する白バイ2台、報道担当のバイク等。まるで召使いたちが女王様を囲んで進むパレードのようだった。
終盤のデッドヒートと表現するには程遠く、ランナーたちがポツリポツリと間をおいてやってくる予想外の展開。いつもの年であれば次のランナーがやってくるまでのあいだ寒くてかなわないのだろうけれど、きのうは例年にないポカポカ陽気、これにはおおいに助かった。私よりずっと各ランナーの経歴に詳しかった母親も大満足の様子でした。
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