エレベーターを降りると目に飛びこむのは木目調、“ウッディの香り”がほのかにただようのはそれなりのプレゼンかそれとも単なる気のせいか。1000坪をゆうに超える売場といわれてもピンとこないけど、新装なった「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)の9階フロアすべてが提案型書店だと聞くと好奇心はMAX。金曜日にオープンしたばかり「梅田 蔦屋書店」にさっそく行ってきました。
フロアど真ん中にはスタバとイベントスペースそしてエスカレーター、そのまわりにぐるっと書籍・雑誌がジャンル別にならぶという配置。まるで陸上のトラックを周回するように、フロアをひと回りすることよってすべての書棚・平積み台と接することができるよううまくできている。トラックの外側部分には文具や雑貨売場、ビューティーサロンや靴磨き屋までが並んでいた。
書棚をじっくりながめると提案型書店というのがよくわかる。人気作家はアイウエオ順にならぶも単行本・新書・文庫が共存。まるで“現物が手に取れるAmazonリコメンド機能”のようだ。ところどころに置いてある、ジュンク堂のそれとくらべるとはるかに上質な読書用イスの数がやたらと多く、その気にさえなればカフェでの滞在もふくめ丸一日すごすことも可能な空間なのでは。
ただし未購入の書籍をイスに腰掛けてページをめくることにまだまだ抵抗のある、そしてすでに購入をきめている書籍に向かって一直線という行動をとる私のような人間はあまり歓迎されてないなと思ったり。コンシェルジュと名乗るスタッフの数も多く、ブラブラと楽しむにはいい雰囲気だけど、実際どれだけの実売があるのだろうかなどと余計なお世話を焼いてしまいました。
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