いま書店にならんでいる「Kansai Walker」最新号から、公開中映画の映画館別スケジュールが載らなくなってしまった。まあ細かい上映時間はとっくに載ってなかったけれど。大げさかもしれないけど、関西においては「プレイガイドジャーナル」の創刊以来40年以上続いた情報雑誌の映画上映スケジュール欄はついに終焉のときをむかえたのです。
「Lマガジン」にしても「ぴあ」にしても映画上映スケジュールというのは地域情報雑誌コンテンツの4番バッター。表紙をめくるとまず特集ページがあり、そして情報ページに入るやかならず先頭にくるのが映画欄なのでした。そこに渦巻く情報の固まりにはどれだけお世話になったことか、それを書きはじめるとキリがないのでそれはまた別の機会にということで。
そういえば40年近くほぼ毎日夕刊フジを買っていた友人がついに購読をやめたと。理由はスマホで(つまり無料で)ニュースがじゅうぶん読めるからだと。仕事帰りに夕刊紙を買ってたとえ一時的でもストレス解消をはかるのは日本の会社員長年のルーティーン。それがあっさり消えてしまうのだからやっぱりスマホの力はスゴいということですね。
こうやって紙の媒体というのはだんだん衰退していくということですが、まあ仕方のないことなのかなと感じたりする反面、利便性や速報性ばかり追求することなく、選択肢だけはいろいろと残しておいてくれと思うのですが。生まれたときからテレビが当たり前のようにあった我々の世代が、いまそれ以上にラジオを愛しているように、というたとえはおかしいかもしれませんが。
ログインしてコメントを確認・投稿する